松本医院 宇都宮市宝木本町 内科,ペインクリニック,消化器内科,神経内科,循環器内科,呼吸器内科,小児科

当院について

院長挨拶

当院の紹介

沿革

 松本医院は、私の祖父が大正10年に現在の地に産婦人科の有床診療所を開設したのがはじまりです。その後、私の父が昭和33年に新たに診療所を開設致しました。父はもともと内科医でしたが祖父や叔父(外科医)の傍で研修をした関係からも、産婦人科、外科にも精通していました。特に現在ではペインクリニック(疼痛外来)という言葉は一般にも知られるようになりましたが、45年ほど前にはまだ一般的ではなかったこうした治療にも県内でいち早く携わるようになりました。獨協医科大学が開設されたときに、当時の第二麻酔科でのペインクリニック外来を始めるに当たり、学生及び研修医等に指導するために講師として最初に招聘されたのが父でした。私も内科医ではありますが、そうした関係から平成3年ごろからペインクリニック外来にも携わるようになり今日に至っております。

診療方針

どんな治療も患者さんご自身にご理解・ご納得いただき、ご協力をいただくことなしには十分な効果を期待することができません。そのため当クリニックでは、患者さんに治療内容やそれに伴うリスクをご説明することはもちろん、そのご意思を最大限尊重し、治療方針を決定いたします。

当院は、地域の皆さまの生涯にわたる健康維持をお手伝いする「かかりつけ医」として、次の3つを基本理念に日々の診療にあたっております。

  1. 患者さんにとって最善で最適の医療を提供します
  2. 最新の技術の習得のために自己研鑽に励みます
  3. 患者さんにご納得いただけるよう丁寧でわかりやすい説明を心がけます

院長挨拶

 現在の診療所は平成10年10月に開設され、内科・消化器内科・小児科、特殊外来としてペインクリニックを行っております。高血圧・脂質異常症・糖尿病をはじめ痛みにおきましても一人ひとりに合わせた治療をしております。私が現在までに施行した神経ブロックの件数は約5万件ほどで(この中にはトリガーポイント注射などは含まれていません)県外からご来院頂ける患者様も多くいらっしゃいます。

  開業医として行う神経ブロック注射は主に、星状神経節ブロック、硬膜外ブロックなどを中心に、数十種類あります。神経ブロック療法とは、簡単にいえば痛みの場所に合った方法で局所麻酔薬などを注入する治療です。対象疾患はいわゆる腰痛症(椎間板ヘルニア、脊柱化狭窄症)坐骨神経痛、頸肩腕症候群、膝関節痛、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)など、また帯状疱疹性神経痛、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、顔面痙攣、更には反射性交感神経性委縮症、線維筋痛症などといった特殊な痛みにも対応します。

  ペインクリニックとはこうした神経ブロック注射以外にも各種の薬剤(痛み止めや軽い抗うつ剤など)を使用したり、理学療法、運動療法、低出力レーザーや低周波の電気刺激療法、温熱療法などを行います。先にも述べましたように私は内科医でありますので、筋骨格系の痛みだけではなく、神経的な痛み更に内臓疾患、血液疾患などに伴う痛み、癌性疼痛などに対しても対応するように致しております。もとより代々地域医療というものに対して総合医として真摯に向き合って参りましたが、今後も患者様に対してより良い診療所を目指してゆく所存です。

院長 松本 国彦

 

所属学会・認定医など

  • 日本内科学会
  • 日本臨床内科学会
  • 日本ペインクリニック学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医

専門とする疾患領域

  • 一般内科、消化器疾患、糖尿病などの内科診療
  • ペインクリニック
  • 禁煙外来(禁煙補助薬の処方および禁煙指導)

 



更新日:2021-02-26